お知らせ

年末のご挨拶

みなさま
本年も大変お世話になりました。ありがとうございました。

さて、2023年を振り返ってみると「環境の変化」がとてつもなく大きかった1年でした。

1つ目はコロナ時代からの脱却
2つ目はデフレからインフレへ急加速
3つ目は自然地球環境の大変化

1つ目のコロナ時代からの脱却という観点においては、コロナで追われていた過去3年でしたが、
コロナが過ぎ、消費者の価値観は多様性に富んでいます。
住宅業界はこのコロナ化でステイホーム、住まいへの投資が大きくなりましたが、
住まいを求めている人が一様な志向があるわけではなく、持ち家、賃貸、リノベーション様々な
ニーズに対応し、期待を超える提案をしていくことが私たち地域工務店に求められていることでは
ないかと思います。

2つ目のデフレからインフレへの急加速については、
建物を建てる施主には非常に影響が大きかったと思います。
この1年だけでも各メーカーから、運賃、ソフトウェアなどの値上げが毎月のように報告されています。
自社努力だけでは・・・のレベルを過ぎており、お施主様への価格の転嫁で、大変心苦しいところでもあります。
その分、建物には価格以上の価値を提供できるように努力をしていきたいと思います。

3つ目の自然地球環境の大変化については、私が最も危惧している問題の1つです。
私たちは「自然とともに健康的に愉しい暮らし」をコンセプトに住まいづくりを続けてきていますが、
その考えの中心は日本の素晴らしい四季にあります。
今年も9月や10月は気温の高い日が続き、11月になったら急に気温が下がり、早くも雪も・・・
秋が短くなってきていることを痛感しています。

しかし私たちは、子どもたちの未来の地球環境を守るべく、
自分たちができることを積み重ねます。
SDGsプロジェクトや、緑や土と暮らす分譲地づくり「こくらす」、
生活するエネルギーが少なくなる住宅、建物づくりなど。
スタッフが一丸となり、
大きな環境変化にも対応し、取り組んでいます。

結びとなりますが、
2024年も環境の変化が大きい年になると思いますが、
つながりのある皆様のお力添えを頂きながら前に
進んでいきたいと思います。

2023年もありがとうございました。
引き続き2024年もよろしくお願い申し上げます。

株式会社イトコー 代表取締役 伊藤博昭

 

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